長野県の中信エリアに位置する塩尻市は、国内有数の日本ワインの産地。古くからワイン用ブドウの生産も盛んで、実はワイン専用ぶどうの生産量は国内最大レベル。また、権威ある国際コンクールでシャトー・メルシャンの桔梗ヶ原メルローが大金賞を2年連続受賞したことで、世界的にもその名が知られています。それまで土着的なイメージが強かった塩尻ワインのイメージアップを図りながら、ワインの生まれる背景や塩尻市の個性をビジュアルとともに紹介。通して読むことで、塩尻ワインの歴史や特徴だけでなく、自然豊かな風土のPRにもつなげる企画となっており、自治体PRやワイン業界でのPRなど様々なシーンで活用いただいています。近年はメルローだけでなく、シャルドネ、龍眼、マスカットベーリーAなども評価が高く、新たなワインづくりの担い手も多く誕生、日本ワインを牽引する地域の一つとして国内外から注目されています。